2010年02月25日

老後の生活

こんにちは、中平です。
今年、私の母は満88歳になります。若い時には教員として、大勢の子どもたちに囲まれて元気に過ごしていた母ですが、最近ではその積み重ねた年齢を感じさせるようになりました。体は健康なのですが、時々認知症の症状が表れ始めています。時間の経過とともに人は老いて、体のあらゆるところに衰えが出てくることは自然であり、抗うことのできないことです。しかし努力すれば、そのスピードを緩めることはできるかもしれません。

私の友人に、菅井有三さんというプロスキーヤーがいます。彼は同じくプロスキーヤーの三浦雄一郎さんの率いるスノードルフィンに所属していました。また、三浦さんの父である三浦敬三さんとも行動を共にしていたそうです。三浦敬三さんのことは御存じの方もいらっしゃると思いますが、99歳の時に親子3代でモンブランの大氷河滑降を成功させ、大変話題になった人です。菅井さんによると、100歳目前までかくしゃくとして、トレーニングを続けていましたが、骨折をして入院後は急激に衰えたそうです。それでも、リハビリに励み、一時はずいぶん回復され、100歳で4世代滑降も成功させましたが、残念ながら101歳で亡くなりました。

101歳と言えば、かなりの御長寿です。そこまでお元気でいらっしゃったのは、きっと毎日のトレーニングのお陰でしょう。骨折・入院がなければ、もっと長くスキー人生を送ったかもしれません。毎日の運動が、健康でいるためにいかに大切であるかを、教えてくれているように思います。

私も今年で55歳を迎えます。母の姿や菅井さんの話をきっかけに、自分の老後の生活について、考えるときがあります。生きている間は、できるだけ健康でいたい、というのが万人の願いでしょう。私も、生涯スポーツを続けて、健康を維持したいと思います。もちろんその為には、しっかり噛んで食事をすることが一番大切です。その点で、皆さんの健康に貢献できる仕事に従事していることは、私の喜びでもあります。自分の健康にも留意しながら、皆さんの健康維持の為に働いていきたいと思います。

インプラント治療ならワンデイインプラント専門の東京銀座歯科 東京銀座インプラントセンター
hiroshitgic at 11:31│Comments(0)

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