2009年10月23日

医療コミュニケーション

E_01_091022_022こんにちは、中平です。
昨日は、上下のワンデイインプラントをされた患者さんの、本歯が入りました。上下ともに、あごの骨が薄い難症例の患者さんで、従来のインプラント治療法であれば、終了までに2〜3年かかり100回以上は通院しなければいけなかったと思われる症例でしたが、ワンデイインプラントによって、たった10数回の通院で10カ月で終了しました。この患者さんにも、思っていた以上の出来上がりだと、大変喜んでいただきました。


さて、この患者さんのご主人も、同じように上下同時にワンデイインプラント治療をしていただいたのですが、CTを分析したところ、鼻の奥に病巣が見つかったので、ある病院の耳鼻科をご紹介させていただきました。すると、しばらくしてからいらした時に、「先生がせっかく紹介してくれた病院なのですが、別の病院に替わりたいのです」と言われました。どうも、その紹介先の先生とそりが合わなかったらしいのです。

技術的には大変素晴らしい先生ですので、安心してご紹介したのですが、この患者さんとのコミュニケーションがうまくできなかったようです。昨日のブログにも書きましたが、治療には技術や知識だけではなく、先生と患者さんとのコミュニケーションが、とても大切です。互いの理解が、治療の土台になるのですから。

私も、他の歯科医院からインプラント治療の依頼で患者さんをご紹介いただくことがあります。その患者さんは、ご本人が私たちを選んで来てくださるわけではありません。しかし、そういった患者さんにも、「この先生に出会えてよかった」と思っていただけるように、技術力だけでなく、コミュニケーションでも応えていきたいと思いました。


インプラント治療ならワンデイインプラント専門の東京銀座歯科 東京銀座インプラントセンター

hiroshitgic at 10:52│Comments(0)

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Profile

東京銀座歯科院長 ...

RSS