2007年06月06日

インプラント治療を受ける患者さんのお気持ち

こんにちは、歯科医師の西原です。インプラント治療を希望される患者さんは、お口の状態に何らかの不具合を感じていらっしゃいます。そして、そのことに対して、多くの方が嫌な感情を抱いているのが現状です。おそらく、今まで受けてきた歯科治療において、多少なりとも心が傷ついてしまった経験があるのではないでしょうか。「なぜ、こんなになるまで放っておいたのですか?」とか、「もっと早く来ていれば、こんなに悪くならなかったのに・・・。」などと言われてしまった経験はないでしょうか。
近年、予防歯科の認識が広まり虫歯や歯周病にならないための対策が講じられるようになってきました。健康的で美しい口元はかけがえのない財産です。しかし、ご年配の方にいらっしゃるように、不幸にして予防歯科の機会に恵まれず、治療が受けられなかったなどの事情で、噛み合わせそのものが崩れてしまった場合は今後どうすればよいのでしょうか。今からでも予防治療に取り組み、以前のように何でも噛める生活が取り戻せるのであれば良いかもしれません。しかし現実問題として、総入れ歯の方や歯が残っていても数本でグラグラしている状態では、予防治療の範囲ではかなり難しいといわざるを得ません。
東京銀座歯科を訪れる患者さんの中には、「お口の中をお見せするのが恥ずかしく・・・。私の自己管理が至らなかったばかりに・・・。」と肩を落として来院される方がいらっしゃいます。そのような患者さんに、私たちはこのようにお伝えしたいのです。もうこれからは、歯が悪くなった自分を責めたり、悲観的になる必要はありません。今後は自信をもって人生を送っていただきたいのです。なぜなら「ワンデイ・インプラント」は、そのような方々にこそ適した治療方法なのですから。と。


hiroshitgic at 15:26│Comments(0)

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