2012年10月

2012年10月16日

iPS臨床問題

こんにちは、中平です。
今、良くも悪くも日本中で話題になっているのが、iPS細胞ですね。ノーベル医学生理学賞を受賞された山中教授には、気の毒なことだと思います。

iPS細胞を既に移植したと発表した森口氏は、その後つじつまの合わないことが次々と露呈し、収拾がつかないことになっています。恐らくは、この人の虚言癖とか、異常に自己顕示欲が強いといった性格のせいなのでしょう。もちろんこのような癖や性格は良くないことですし、周囲に多大な迷惑をかけます。特に医学の世界でこのようなことがあっては、新しい治療法を待ちわびる患者さんを苦しめるだけの、残酷な事件とも言えるでしょう。医療に関わる者として、非常に残念に思います。

しかし、今回の騒動はそれだけではないように思います。この人の口から出た話を、そのまま鵜呑みにして報道してしまったことの責任はないでしょうか。一大スクープと盛り上げたマスコミ関係者は、今では氏を糾弾しています。マスコミの報道が、世間に与える影響は甚大です。だからこそ、正しい情報を伝える責任があるのではないでしょうか。

当の移植手術問題の舞台となったアメリカでは、非常に落ち着いた対応をしているように感じます。ある番組のコメンテーターによると、アメリカでは医学における新発見などは、論文できちんと発表された内容であることが確認されないと、報道はしないそうです。それが事実であれば、報道倫理の点で、日本より進んでいると思います。情報が氾濫している今だからこそ、報道する側も、私たち受け手も、正しい情報を選ぶ目を持たなければいけませんね。


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2012年10月03日

陽子線治療とワンデイインプラント

こんにちは、中平です。
先日の台風17号の影響はございませんでしたか。日本列島を縦断し、被害も大きかったとニュースで聞きました。

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さて、先日のワイドショーで、作詞家のなかにし礼さんが、食道がんを克服して仕事に復帰されていました。なかにしさんは20代と50代に心筋梗塞を起こしていたことから、手術に不安を感じ、ガンを切らずに治したいと思ったそうです。世間で名医と呼ばれるドクターを始め多くの医師に診断してもらい、治療方法について議論したけれども納得がいかず、ついにご自分でインターネットを検索して「陽子線治療」という方法を見つけ出したのだそうです。

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かつてはガンというと命に関わる重大な病気として恐れられていましたが、今では治療法が進化して、治る病気となってきています。また、なかにしさんのように、自ら治療法を選択できるほど、医療は発達してきているのです。ただし、陽子線治療がすべての人に最善の、最新治療という訳ではありません。陽子線治療が適応されるがんは限られているそうですし、なかにしさんの場合は最善であった、ということです。

私たちの行っているインプラント治療もまた、同じです。歯がすべてなくなったら、総入れ歯しかない、という時代は終わりました。今ではインプラントの埋め込みから仮歯の固定まで、1日でできるワンデイインプラントという治療法もあります。この治療法も含めて、いろいろな治療法の長所・短所を調べて、ご自身に最善の治療を歯科医師とよく相談して選んでいただきたいと思います。


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