2010年04月

2010年04月19日

ご献体

IMG_0037こんにちは、中平です。
皆さんは「献体」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。医科・歯科大学において、一番大事な基礎医学の一つに、人体解剖学というものがあります。その名の通り、ご遺体を解剖して、人体について勉強する学問です。このステップなしに、医師・歯科医師になることはできませんし、今の医学の発展になくてはならない、大切な学問です。この解剖に、自分の遺体を使ってほしいという意志から、無条件・無報酬で提供して頂くことを、献体と言います。

現在、解剖をさせていただくご遺体のほとんどが、この献体によるものです。医学の研究や発展に貢献し、よりよい医師の誕生を願って、生前に死後の自身を捧げるという、高い志と強い決意を持った多くの方々、そしてそのご家族に支えられているのです。

こうした志を持った方々の組織を白菊会と言います。全国的な組織ですが、その運営は各医科・歯科大学や自治体で行われています。私の母校である神奈川歯科大学にもあり、17日(土)に総会がありました。季節外れの雪が降る、大変寒い日でしたが、200名近い関係者が集まり、佐藤貞雄学長や解剖学教室の高橋常男教授の挨拶に始まり、荘重で厳かな雰囲気の中で行われました。

その中で、私もプロジェクタを使った20分程度の話をさせてもらいました。卒業生として、また臨床家として、歯科医の取り組みや歯科が生命を支える大切な医療であることなどをお話ししました。歯科は、口の中の悪い部分を治すだけではなく、全身疾患とも深く関わっている重要な医療である、ということが最近の研究から明らかになってきています。こうした研究が進められるのも、白菊会の皆様の高い志のお陰であることを、改めて痛感しました。ご遺体を解剖に使わせていただくことで、学生は感謝の心を持ち、生命を尊び、自らの責任を自覚し、「医の倫理」を学ぶこともできるのです。白菊会の皆様の、勇気ある行動に支えられて今の私があることを、改めて感謝した一日でした。



インプラント治療ならワンデイインプラント専門の東京銀座歯科 東京銀座インプラントセンター

2010年04月14日

たばこについて(2)

haiこんにちは。副院長の西原です。
とてもうれしいことがありましたのでお知らせします。実は最近、ワンデイインプラント治療をきっかけに「禁煙」に成功された患者さんが続出しておられます。

歯を悪くしてしまう原因はさまざまですが、中でもたばこの害については周知の事実です。悪いのはわかっているのだけれど止められない・・・といったところでしょうか。
かく言う私も32歳までたばこを止められずにいました。当時は禁煙を誓ってみても長続きせず、挫折するたびにひどい自己嫌悪に陥り、こんなみじめな思いを繰り返すならもう禁煙はしない、と開き直る始末でした。33歳となり、歯科医師としての仕事にやりがいを覚えはじめた頃、こんなことではダメだと感じるようになりました。当時禁煙に成功した友人に相談したところ、アレン・カー著の「禁煙セラピー」を勧められ、しっかりと読みました。そうして、とうとう一念発起しました。しかし、それは禁煙宣言ではなく休煙宣言です。「吸いたくなったら吸うけど、今は吸いたくないので吸わないだけ」と半分言い訳じみた禁煙のスタートでした。なぜなら、「もう吸わない」と言い切ってしまうのが恐怖だったからでした。恐怖感から再びたばこに手が伸びる、もう、その繰り返しは嫌でしたし、再び自己嫌悪に陥るのも嫌だったからです。
そうこうするうちに、たばこを吸わない毎日が、なんて気持ちの良いことだろう、と日々感じるようになりました。たばこに縛られていた生活から、やっと自由になれた!という実感です。今年で41歳になりましたが、あれから一本も吸わないまま、今でも休煙は継続中です。

当院の患者さんの中にも、たばこを止められずにお悩みの方がいらっしゃいます。そのような患者さんに対しては、インプラント治療のカウンセリングの際、たばこの害や禁煙生活の素晴らしさをお話させていただくことがあります。今では、内科に「禁煙外来」があり、内服薬で禁煙に成功された患者さんも増えております。
インプラント治療のメンテナンスに来院された際に、「先生、私、あれから禁煙つづいているよ!」と元気よく声をかけていただく患者さんがいらっしゃいます。その瞬間、私は、心の底から嬉しい気持ちになります。




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2010年04月08日

歯医者に行くのは怖い!?

kutimoto

こんにちは、副院長の西原です。



一般に、歯科治療というものは、出来ることならば一生受けずに過ごしていきたい、と思われる方は多いと思います。ましてや、手術と聞けば出来ることなら避けたいし、強い不安にかられる患者さんはとても多いでしょう。先日は、そのような不安感が、特に強い患者さんへのワンデイインプラント手術を、Dr.ナカヒラ執刀のもとで、無事に執り行うことができました。

その患者さんは、最初の問診で、歯科用のチェアに座っただけで心臓がドキドキして不安感が強くなってしまう、とおっしゃっていました。しかし、悪い歯を治して何でもしっかり噛める毎日を取り戻したい、という一心から勇気をふりしぼって東京銀座歯科を訪ねてこられたそうです。数週間後、ワンデイインプラントに向けた準備も整い、いよいよ手術の日を迎えました。
手術の日の朝、医院の前でそのまま帰ってしまいたい、と思うほど緊張されていたそうです。患者さんのご希望で、手術は痛みと不安感が完全に無い状態でやってほしい、とのことでしたので静脈内鎮静法を行いました。すべて終わったとき、その患者さんは、まったく分からないうちに手術が終わったことに大変驚きの様子でした。感想を伺ったところ、不安感や恐怖感、痛みもまったくなかったそうです。
きれいな固定式の仮歯がお口の中に入った瞬間、鏡に向かってニッコリほほ笑まれている患者さんの目には、うっすらと感激の涙が光っておりました。

東京銀座歯科のワンデイインプラント手術は、歯科麻酔医による静脈内鎮静法を併用しています。全身麻酔ではありませんので、手術中の声は何となくぼんやりと聞こえていますが、不安感は全くありません。そして、体が軽くなってフワフワと浮いたようでとても気持ちが良く、半分夢心地の状態で手術を受けることができます。まったく分からないうちに手術が終わってしまった、と感想をいただくことも多いです。
今では、そのような歯科領域の麻酔の技術も広く知られるようになってきました。患者さんから「やって良かった。」と言っていただけるように、東京銀座歯科ではチーム一丸となって日々取り組んで参ります。

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