2007年05月

2007年05月30日

ワンデイインプラント後のリハビリ

こんにちは、中平です。
ワンデイインプラントは、総入れ歯の人や歯周病が進行して多くの歯がグラグラしている人を、たった1日で理想的なかみ合わせに改善する、という治療法です。手術を受けたその日から、軽い食事もでき、見た目も美しくなり、多くの患者さんから喜ばれています。しかし、すべての人がすぐに快適になるかというと、そうではない場合もあります。長年入れ歯を使って慣れてしまっている人には、新しいお口の環境がしっくりしない場合もあります。人によって様々ですが、違和感があるのは、1.話す時、2.食べる(そしゃく)時、3.安静時の顎の位置が安定しない、4.表情、5.舌の位置、6.唇の動き、などのようです。
しかし、これらは調整をし、しばらくリハビリをすることで、必ず改善されるものです。リハビリの方法については、これから何回かに分けてお伝えしていきます。

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2007年05月28日

バランス

 こんにちは、中平です。先日、CMについてのブログを書いてみて、また別のCMが思い浮かびました。消費者金融会社のCMで綱渡りをしているサラリーマンが「♪バランスが大事〜」と歌っているCMをご存知でしょうか。この場合のバランスは「借入」と「返済」のバランス、ということですが、何事においてもバランスは本当に大切です。
 私の行っているインプラント治療においても、うまくいくかどうかは、バランスの良し悪しで決まります。埋入したインプラントやその上に装着した人工歯と周りの歯との、上下のバランス、左右のバランス、そして前後のバランスがうまくとれていれば成功します。
 特にワンデイインプラントは、上下の歯がすべてない人や、多くの歯がない人の口の中を、一気に治す治療法なので、非常にバランスが大切になってきます。手術の際には集中して、あらゆる角度からバランスよく治療できるよう取り組んでいます。

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2007年05月25日

支点・力点・作用点

こんにちは、中平です。少し前になりますが、グリコのプリッツのコマーシャルで、「♪支点・力点・作用点〜」と歌っているのを見たことがありますでしょうか。プリッツの端を口にくわえた点が支点、指で持つ反対側が力点、そしてプリッツの折れたところが作用点、になるというのです。私も面白く見ました。「物理のお勉強〜」と言っていましたが、これはかみ合わせにもいえることなのです。
顎の関節が支点、顎を動かす筋肉(咬筋)が力点、かみ合う歯が作用点、になります。この3つの点がバランスよく働けば、無理な力がかからず、効率よく噛むことができるのです。ところが、歯並びが悪いとかみ合わせ(作用点)に力を働かせるために、顎の関節(支点)をずらしたり、頬の筋肉(力点)を緊張させ無理な力を掛けたりしなければいけなくなります。
私たちは作用点である歯を治すことによってかみ合わせを改善し、支点、力点に無理がかからないようにすることを目指しています。

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2007年05月21日

「ワンデイインプラント」セミナーin大洲

こんにちは、中平です。
20日(日)は愛媛県大洲市で講演をしました。五月晴れの、新緑が目にも鮮やかなとても気持ちのいい一日でした。お出かけ日和の一日であったにも関わらず、30名前後の方々が、私の話を聞くために、わざわざ大洲市総合福祉センターに足を運んでくださいました。非常にありがたいことだと感謝しております。
今回もワンデイインプラントについての話をさせていただきました。世間では「8020運動」という言葉が随分浸透してきて、予防歯科の重要性が認識されてきています。これは今後の歯科医療にとって非常に重要なことだと私も思っています。しかし、ある面から見れば、それは現在健康な歯を持っている方に対する話です。現時点で、すでにほとんどの歯を失って困っている方、歯周病が進行して、歯がグラグラして困っている方が、日本中に何百万人といることでしょう。その方たちの治療法といえば、入れ歯か、もしくは1本1本埋めるインプラントしかなかったのです。こういう方たちを何とか救いたい、という思いで生まれた「ワンデイインプラント」を、一人でも多くの方に知っていただくことが私たちの使命だと思い、今回のような機会にお話させていただいています。
ワンデイインプラントという、1日で固定式の歯が入り、咬み合わせが劇的に改善される治療法もある、ということを、患者さんにも歯科医師にも広く知っていただきたいと思います。そして、歯を失ったときの治療法の選択肢の一つとして、従来の治療法と併せて考えていただければ幸いです。
大洲講演会


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2007年05月18日

院長 Dr.ナカヒラ 講演

講演会
こんにちは、西原です。13日は歯科医師を対象としたインプラント学術講演会が東京渋谷で行われました。「埋入手術をより安全に行うために〜CT診断の活用〜」というテーマで、メディカルスキャニング(映像クリニック)が主催で行われました。小川勝久先生、木村洋子先生らとともに3名が最新のインプラント治療や映像診断の活用法についてそれぞれ講演を行いました。約200名の先生方にお集まりいただき、歯科治療におけるインプラントの関心の高さがうかがえました。Dr.ナカヒラは、最新のワンデイインプラントについて、今までの治療例や統計的なデータなどを示したうえで、オペをしたその日に仮歯を入れてインプラント体に咬合圧を加える、いわゆる即日荷重の有効性について講演しました。
講演会2
また、骨が薄い症例であっても骨移植などの手術を必要としないグラフトレスの治療についても言及し、CT診断の有効性については改めて理解を深めていただけたのではないかと思います。インプラント治療は、正しい知識と技術に裏付けられたものであるかぎり安全性の高い治療法であることを、もっと多くの先生方に認識していただき、取り組んでいただくためにもこのような講演会はとても意義あるものでした。

hiroshitgic at 14:36|この記事のURLComments(0)

2007年05月11日

自分自身の危機管理

こんにちは、中平です。
昨日は、危険を予測して事故を未然に防ぐ、という話でしたが、ふとある患者さんのことを思い出しました。先日ワンデイインプラントを受けてくださった方です。手術を始める準備をしていると、「先生、今夜宴会に行ってもいいですか」と聞くのです。事前にも手術の注意事項として説明をしたのですが、そんなことはもちろんいけません。ワンデイインプラントは、確かに安全な手術で、入院の必要もありませんし、その日のうちから軽い食事もできます。しかし、外科処置であることに変わりありません。少なくとも手術後数日は、安静に過ごしてください、と再度お話しました。
安全管理というと、機械のような「物」や、仕事のような「出来事」について考えますが、自分の体についても考えなければいけないのではないでしょうか。事故や病気を防ぐよう、常に健康を心がけて自分で自分を管理するのは、難しいものです。だから近年、生活習慣病がこんなに増えてきているのではないかと思われます。
インプラント治療においても、処置をするのは私たちスタッフですが、その後の経過は患者さんの過ごし方で変わってしまいます。私たちは、患者さんと一緒に手を取り合って治療に取り組む気持ちでいます。治療を受ける方も、ぜひ同じ気持ちで取り組んでいただければ、と思っています。

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2007年05月10日

安全な治療

こんにちは、中平です。皆さん連休中は楽しく過ごせましたでしょうか。
私はGWの後半は出張オペでしたが、前半は休みを取って久しぶりにゆっくりできました。
さて、このGW中は大変悲しい事故が起きました。楽しいはずの遊園地で、ジェットコースターの車軸が折れ、死傷者が出ました。お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方の一刻も早い回復を願っております。
この事故の原因は、きちんと点検されていなかったことによるものでした。起こるべくして起こった事故だった、と言えるでしょう。そして、今回の事故を受けて、各地の遊園地がジェットコースターの点検をした、という報道もされています。人を乗せて高速で走る遊具が安全かどうか、念入りに点検されていなかった遊園地がほかにもあった、ということでしょうか。しかし、乗る人は事故が起こることなど想像もしていません。安全だと思っているからこそ、スリルを味わえるのです。
このことは私たちの仕事においても、気をつけなければいけないことです。患者さんは、健康になるために病院を訪れます。まさか、その病院で事故に遭ったり、あるいは命を脅かされたりするなどと、誰が想像するでしょう。安全、安心の治療は、当たり前のことのようですが、常に事故や不測の事態を予測し、未然に防ぐよう注意を払っていなければいけません。改めて考えさせられる一件でした。

hiroshitgic at 12:26|この記事のURLComments(0)
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