2007年01月

2007年01月23日

「先生、インプラントのこと知らないでしょ?」

 こんにちは、東京銀座歯科院長の中平です。
 先日、インプラント治療の終わったある患者さんが、ニコニコしながら言いました。「先生はインプラントのこと、本当には知らないでしょう?」
私にはそれがどういう意味か分かりませんでした。治療をしたのはもちろんこの私ですし、患者さんはとても気に入ってくださっているようだったのです。
 「先生はインプラントの手術はするけれど、実際にインプラントでこんなに噛めるんだ、という実感はわからないでしょ?入れ歯のときの不具合なことが、インプラントで全部解消される喜びは、本当にはわからないでしょ」と笑って仰いました。
 なるほど、確かにその通りです。私は「インプラントなら噛めますよ」と患者さんに勧め、インプラントを埋め込む手術は25年にもわたって行ってきましたが、自分自身が噛める喜びを実感したことはなかったのです。そういう意味では、患者さんこそ、インプラントのよさを最もよく知っている人なのです。今後も患者さんの声に耳を傾け、患者さんから教わる気持ちを忘れずにいたい、と改めて思った出来事でした。

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2007年01月19日

ジャンクフードよ、さようなら

こんにちは。歯科医師の西原正弘です。ジャンクフードとは、高カロリーであるが栄養価値の低い食べ物と定義されています。ハンバーガーやドーナッツ、ポテトチップスやポップコーンなどスナック菓子全般がそれにあたります。口当たりが良く簡単に満腹感を得られるので比較的好まれる傾向がありますが、健康維持という意味では決して良い食べ物とは言えません。あまり噛まなくても食べられるので、歯を失ってうまく咀嚼が出来ない方にとっては、そのようなものに食生活が偏りがちです。その結果待ち受けているものは一体何でしょうか。ジャンクフードのとりすぎは、成人病など生活習慣病の一因になることは言うまでもありません。
 日本の100歳以上の長寿高齢者は、何を好んで食べているのかを調査したデータが、「健康・体力づくり事業財団」から発表されています。(http://www.health-net.or.jp/data/menu01/hyakujyusya/)それによりますと、第一位は「果物」、第二位は「お魚」でした。いも類を最低でも週に1回以上は食べている方が多く、野菜類を「ほとんど毎日食べる」という方は男女とも約9割を占めました。また、果物は男女とも約6割が「ほとんど毎日」と答え、「ほとんど摂らない」者は3%と非常に少ないことが分かりました。
 これらの結果は、いつまでも健康に毎日をおくるためには、いかに食生活が大切かを私達に教えてくれます。何でも美味しくいただくためにも、まず、お口の健康から見つめなおしてみては如何でしょうか。
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2007年01月18日

肺がんとインプラント治療

東京でのある患者さんの話です。昨年7月に、インプラント治療を希望されて東京銀座歯科にいらっしゃいましたので、これをきっかけに禁煙されることを勧めました。喫煙されていると、インプラントと骨の結合が悪くなる場合があり、また傷口の治癒も遅くなってしまうからです。この患者さんは、私たちの説明に納得され、手術の1週間前から禁煙し、それをきっかけにインプラント手術後も禁煙を続けられていました。その後、会社で定期健康診断を受けたところ、初期の肺がんが見つかったそうです。進行度は2期(約4cm)だったそうですが、転移の恐れもあるので、左肺の下半分を摘出する手術を受けられました。12月になって私たちがお見舞いに伺ったところ、比較的お元気になられていたので、私たちも安心しました。現在は退院され、インプラント治療も体調を見ながら行っていけるほどになりました。
肺がんという病気には見舞われましたが、早期で発見され、本当に良かったと思います。また、数ヶ月間の禁煙のお陰で、肺がずいぶん健康になっていたため、手術後の経過もよかったようです。インプラント治療をきっかけに、健康に気を配り、これからもお元気でいて欲しいと思いました。健康は失ってから大切さを実感することが多いと思いますが、日頃から気をつけていきたいですね。

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2007年01月17日

OZの会でのインプラントセミナー

14日(日)は、渋谷区歯科医師会館で、歯科医の先生方に向けてのセミナーを行いました。主催は「OZの会」という歯医者の先生方の有志の勉強会です。そのお世話をされている渋谷区開業の塩路先生が、昨年私が出版した『ワンデイ・インプラント』の本を読んでくださり、非常に興味深いのでぜひ講演を、と招聘してくださったのです。
当日は通常よりも多い、50名近い先生が集まってくださいました。テーマはもちろん「ワンデイ・インプラント」です。大掛かりな骨移植を必要とせず、総入れ歯の方の負担をできる限り軽くし、手術当日から軽い食事が可能になるインプラント治療についてお話しました。
先生方を前にしての講演の場合、これまでは技術的な話を中心に行っていたのですが、今回は先生方に少しでも患者さんの立場に立っていただきたいと思い、一般の方にする講演内容も少し盛り込みました。その方が「ワンデイ・インプラント」のよさを、もっと実感していただけると思ったからです。
先生方は非常に熱心に聴いてくださり、講演終了後もたくさんの質問をいただきました。また、翌日にはある先生から「今回の講演は本当に興奮しました。このような新たな感動を与えてくださったことを感謝しています。また先生の講演があれば参加したいと思います」というお礼のメールもいただきました。歯科医の先生方の間でも、まだまだ新しいこの治療法が、さらに広まっていくことを私も楽しみにしています。そして、一人でも多くの患者さんが噛めるようになることを願っています。
OZの会
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2007年01月09日

新年に思う

富士と御来光

あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、穏やかでよいお正月をお過ごしだったことと思います。
今年は昨年以上に、歯科臨床でがんばっていく所存です。そして、患者さんはもちろん、歯科医療に携わる先生方にもワンデイ・インプラントをさらに理解していただきたいと考えています。
というのも、昨年の忘年会でのことです。同席していたある歯科医の先生から「中平先生の言う『ワンデイ・インプラント』は、私には信じられないね」という言葉をいただきました。ワンデイ・インプラントは、歯科医の先生でさえ、実際に見るまでは理解されにくい、新しい治療法なのです。できるだけ多くの先生に知っていただくために、ドクター向けのセミナーを行なったり、オペを見学していただいたりすることを、今年も計画しています。
歯科界においてもまだまだ未知と言ってもいいこの治療法にも関わらず、私を信じて治療に来ていただいた患者さんには、本当に感謝いたしております。今年も「天職をきわめて、人々の健康に貢献する」という私のミッション(使命)を達成するよう、がんばっていきたいと思います。

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