2006年01月
2006年01月07日
上下同時のインプラント
インプラントの手術は、女性で上下同時のインプラントでした。
即時機能のイミディエート・ファンクションを行いました。固定式の仮歯がその日にはいるので、その女性の患者さんは、大変喜んで、とても感謝してくれました。
それがなによりの幸せなのですが、噛めない人が噛めるようになるということがどれだけうれしく、大切なことかというのを手術をして喜んだお顔を拝見するたびに実感します。
上下同時のインプラントは私の体力的に大丈夫ではありますが、患者さまにとってはお口をあける状態が長く続くのでハードでもあります。というのがその日に歯をいれるイミディエートファンクションという治療をおこなってますので、その日に仮歯の調整もしなければなりません。
仮歯がうまくあわなければ、合うまで調整をすることが重要です。ただ、手術も
調整も一日でおこなうことは、患者様が疲れてしまう場合があります。
もちろん一日で全てすませることは可能ですが、私の場合はそれぞれの患者様の
状況を考慮して判断をします。今回は患者様のご様子を見て、相談の結果、手術
は一日ですませ、翌日に仮歯の調整の続きをおこなったわけです。
インプラント治療は年々進化しており、高度な治療だと確信しています。患者さんが僕を選んで信じてまかせてくださり、この仕事ができて本当によかったと思える瞬間です。
即時機能のイミディエート・ファンクションを行いました。固定式の仮歯がその日にはいるので、その女性の患者さんは、大変喜んで、とても感謝してくれました。
それがなによりの幸せなのですが、噛めない人が噛めるようになるということがどれだけうれしく、大切なことかというのを手術をして喜んだお顔を拝見するたびに実感します。
上下同時のインプラントは私の体力的に大丈夫ではありますが、患者さまにとってはお口をあける状態が長く続くのでハードでもあります。というのがその日に歯をいれるイミディエートファンクションという治療をおこなってますので、その日に仮歯の調整もしなければなりません。
仮歯がうまくあわなければ、合うまで調整をすることが重要です。ただ、手術も
調整も一日でおこなうことは、患者様が疲れてしまう場合があります。
もちろん一日で全てすませることは可能ですが、私の場合はそれぞれの患者様の
状況を考慮して判断をします。今回は患者様のご様子を見て、相談の結果、手術
は一日ですませ、翌日に仮歯の調整の続きをおこなったわけです。
インプラント治療は年々進化しており、高度な治療だと確信しています。患者さんが僕を選んで信じてまかせてくださり、この仕事ができて本当によかったと思える瞬間です。
hiroshitgic at 21:17|この記事のURL│Comments(0)
2006年01月06日
即時インプラント
去年の話になりますが、2005年12月に「即時インプラント イミディエートローディングのすべて」 という本が医歯薬出版より発行されました。
いつもよくして頂いている九州歯科大学の細川隆司教授と市川哲雄先生が監修され、私中平も執筆担当をさせていただきました。
私が担当したのは、「ブローネマルクシステムを用いた即時荷重のプロトコール」です。すぐ歯が入り噛める治療を即時荷重と呼んでいます。
欧米では普及しているイミディエートローディング(即時荷重)は、下顎では臨床が日本でもたくさんあるが、上顎は骨量も下顎に比べ少ないため、難しく治療のアプローチがまだ少ないのが現状です。
そこで、ナカヒラが行った上顎を中心にブローネマルクシステムというインプラント体を使った即時機能インプラント治療の臨床術式を紹介し、臨床結果を報告しています。
専門的な本なので一般の方はご覧になることはないと思いますが、ぜひインプラントをお勉強されてる先生方ご覧になってください!
いつもよくして頂いている九州歯科大学の細川隆司教授と市川哲雄先生が監修され、私中平も執筆担当をさせていただきました。
私が担当したのは、「ブローネマルクシステムを用いた即時荷重のプロトコール」です。すぐ歯が入り噛める治療を即時荷重と呼んでいます。
欧米では普及しているイミディエートローディング(即時荷重)は、下顎では臨床が日本でもたくさんあるが、上顎は骨量も下顎に比べ少ないため、難しく治療のアプローチがまだ少ないのが現状です。
そこで、ナカヒラが行った上顎を中心にブローネマルクシステムというインプラント体を使った即時機能インプラント治療の臨床術式を紹介し、臨床結果を報告しています。
専門的な本なので一般の方はご覧になることはないと思いますが、ぜひインプラントをお勉強されてる先生方ご覧になってください!
hiroshitgic at 14:03|この記事のURL│Comments(0)