2010年09月02日

フランスから帰国

こんにちは、中平です。
9月に入っても、まだまだ酷暑が続きますね。ついに気象庁からも、今年は異常気象だと正式に発表がありました。引き続き、熱中症にも夏バテにもお気を付け下さい。

さて一昨日ですが、今年6月下旬に上顎全体のワンデイインプラントOpeをした福岡さんが来院され、8月中旬から1週間ほど、お孫さんを含めたご家族で、フランスに旅行に行ってきたことを報告してくださいました。

フランス旅行はかねてからの計画で、ワンデイインプラント手術を、旅行の前にするか後にするか、迷っていらっしゃいました。しかし、上顎全体に入れていたブリッジがグラグラして、話すだけでも痛みがあり、食事もできなくて大変困っている状態でしたので、旅行前の手術をご提案し、本人も思い切って決断されました。

福岡さんは失礼ながら、世間ではご高齢と言われる年代ではありますが、普段から健康には大変留意されている方ですので全身疾患等は何の問題もなく、歯科麻酔医の全身管理のもと、手術は無事に終わりました。

この日、メンテナンスにいらして、フランスでは足が痛くなるほどあちらこちらへ行ったのよ、と満面の笑みで話してくださいました。手術後に装着した仮歯は、強度を上げるため補強していましたので、若干違和感があったそうですが、食事もおいしく取れて、お孫さんたちとも笑顔で写真撮影ができたと、本当に楽しそうでした。

福岡さんは何事にも前向きで、ご自分の人生を積極的に楽しもうとされる性格で、ぜひ見習いたいものだと思います。そして、彼女の人生の楽しみのために、私たちの治療がお役にたてたことが、私たちにもとてもうれしく、やりがいを感じた一日でした。
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2010年08月19日

ワンデイインプラント・ジャーナル2010年夏号

SKMBT_C45110081909400こんにちは、中平です。
今年のお盆は、大変な暑さでしたね。いかがお過ごしだったでしょうか。帰省やお墓参り、また避暑に出かけられた方もいらっしゃったことでしょう。私も、1日は友人たちとゴルフをしてきました。暑い中でしたが、楽しい時間を過ごして充電しましたので、また頑張っていきたいと思います。

さて、暑中見舞いも兼ねて、「ワンデイインプラント・ジャーナル夏号」をお送りしています。主には、私たちの治療の終了した患者さんに読んでいただきたい新聞です。ご自分の受けたインプラント治療がどのようなものか、更に詳しく知っていただき、治療後のメンテナンスを忘れないで長く使っていただきたいこと、そしてまだインプラント治療を受けていない方にもこのような治療法があることを知っていただきたいという思いを込めて、夏と冬の年2回発行しています。

ワンデイインプラントを含めインプラント治療は、私たち医療スタッフだけで完結できる治療ではありません。もちろん、埋入手術や補綴の技術は、安心してお任せいただきたいのですが、その後のリハビリやメンテナンスは、患者さん本人にも一緒に励んでいただかなければいけません。そのため、リハビリやメンテナンスの方法についてもお知らせしたく、このようなジャーナルを発行しています。せっかく行ったインプラント治療ですから、その後も末永く快適に過ごしていただくために、このジャーナルがお役に立てばと思っています。

もしも、まだインプラント治療を行っていないけれども、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。お送りさせていただきます。


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2010年08月11日

「かたづけ士」小松易さん

こんにちは、中平です。
暦の上では立秋を過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

さて、間もなくお盆です。もうすでにお盆休みに入っている方もいることでしょう。お盆は亡くなったご先祖を迎える、という1年のうちでも大きな節目となる時です。身の回りを片づけたり掃除したりされるお宅も多いことでしょう。

SKMBT_C45110081117330今、巷でベストセラーになっている本に、『たった1分で人生が変わる片づけの習慣」があります。私もこの本を早速購入して読みましたが、分かっているようでなかなか実行できにくい、とてもためになる内容でしたので、スタッフの皆にも読んでもらいました。さらに、著者の小松易さんから、もっといろいろとお話を伺いたいと思い、昨日の夕方、病院に来ていただいてお話しを聞かせてもらいました。

日本初の「かたづけ士」という肩書きをお持ちの小松さんは、以前には「ガイアの夜明け」や「サラリーマンネオ」に出演したこともあるそうです。初対面ではありましたが、ざっくばらんにお話しを聞かせていただきました。片づけとは、掃除とは違って、要らないものを捨て、必要なものを使い勝手の良いように配置することです。そして、身の回りが整理整頓されれば、頭の中もクリアになる、と仰っていました。身の回りが片付き、使いたいものがすぐに使える状態であれば、生活に落ち着きとゆとりが生まれます。

これは私たち医療の現場では非常に重要なことです。治療に必要なものが、すぐに使えるように配置されていなければ、安全で効率のよい治療は行えません。安全・品質・効率をモットーとしている私たちにとって、基礎となる考え方だと思いました。小松さんには、定期的にセミナーをしていただき、これからも私たちに指導して頂くようお願いしました。

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2010年08月05日

二重被爆

こんにちは、中平です。
今年は終戦から数えて65年目の夏になります。今では、あの戦争を体験し、後世に語り継げる人が、少なくなってきましたね。

今年1月4日、山口彊(つとむ)さんが、亡くなりました。彼は広島と長崎の両方で被爆した体験を持つ方でした。長崎の三菱重工業長崎造船所の技師だった山口さんは、広島に出張中に被爆、必死の思いで長崎に戻った翌日に再び被爆しました。

世界で唯一の被爆国でありながら、このような二重被爆者がいることが、あまり知られていません。山口さんご自身も、かつてはあまり積極的に世間に訴えては来ませんでした。しかし、生後半年で被爆した次男が2005年に癌で亡くなってから、「非核や世界平和を訴えるために、自分は生かされている」という使命を感じて、本を自費出版したり、講演活動を行ったりと、積極的に核廃絶を訴えるようになりました。

その活動は海外でも注目を浴びていたようです。イタリア半島にある人口3万人の小さな国、サンマリノからは「サンマリノ国民の尊敬と共感の気持ちを贈りたい」と、表彰状が届きました。また、ニューヨーク・タイムズやCBS、ブラジルのテレビ局からも取材を受けたことがありました。

さらに、亡くなる2週間前には、映画「タイタニック」の監督を務めたジェームズ・キャメロン氏から直接訪問を受け、原爆をテーマにした映画の構想に聞き入ったそうです。いつか、その映画が完成されれば、まさに山口さんの大いなる使命が、一つの形になり、世界中に配信されることになるでしょう。

その前に、日本でも山口さんの映画が完成しました。山口さんの活動を5年に渡って追いかけたドキュメンタリー「二重被爆〜語り部・山口彊さんの遺言」が完成し、7月末に長崎市で上映されたそうです。今後の上映は未定ということですが、ぜひ一人でも多くの人に見る機会を与えてほしいと思います。唯一の被爆国に住む私たちこそ、事実に目を向け、風化させることなく、次の世代に語り継いでいかなければならないでしょう。

山口さんは被爆後、焼き魚を食べられなくなったそうです。焼け焦げた人々の姿を思い出し、胸が詰まるそうです。そのようなすさまじい体験をした人々が確かにいたことを、私たちは忘れないようにしたいものです。


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2010年08月03日

未熟さと過信

こんにちは、中平です。
いよいよ8月に入りました。夏本番で、楽しいレジャーを計画されている方も多いことでしょう。くれぐれも事故のない、楽しい休暇になるようお気を付け下さい。

さて、先日の防災ヘリ墜落事故の取材に向かったテレビ局の記者とカメラマンが、遭難し亡くなったニュースが流れました。まだ30代、40代の働き盛りのお二人で、残されたご家族には本当にお気の毒に思います。

取材に向かった当初、お二人はTシャツにジャージという軽装であったため、同行していた山岳ガイドの判断により、途中で一旦引き返したと言います。しかし、安全な林道を通るという約束で、二人だけで現場に向かい、意図的に沢に入ったのか滑落したのかは分かりませんが、どうも滝壺に飲まれたようです。

何としても事故現場を取材しようという熱心さが、災いしたのかもしれませんが、それ以前に、十分な装備をしていれば、と悔やまれます。確かに映像で見る限り、事故現場は急な斜面でも極度に標高の高いところでもなさそうに見受けられます。近くには舗装された林道が通っており、登山のための重装備が必要であるようには見えません。しかし、そこに落とし穴があったのかもしれません。

プロである山岳ガイドは、「このような軽装でこれ以上は進めない」と判断しました。結果論ではありますが、この判断が正しかったのです。取材のプロのお二人も、山に関しては、山のプロの直言に従うべきだった、ということかもしれません。

このようなことは、私たち歯科界の中でもあります。同じ歯科医師の中にも、それぞれ専門分野があります。インプラント治療の経験が浅い医師が、自分の技術力にかなわない治療に取り組んで、トラブルになるケースを多く見聞きします。明らかに自分の技量以上の症例には、取り組むべきではありません。言うなれば、自分の技術力を把握できていないことこそ、未熟さの表れでしょう。自分の力を過信することなく、専門家の言葉に素直に耳を傾ける謙虚さを忘れてはいけないと、改めて感じました。


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2010年07月30日

関サバのブランド

こんにちは、中平です。
猛暑もひと段落したようですが、水の事故や熱中症には、まだまだ注意が必要なようです。くれぐれも自己管理にお気をつけください。

さて、先週になりますが、テレビ東京の「ルビコンの決断」という番組を見ました。ルビコンとは、元老院からローマに入ることを禁じられていたカエサル(シーザー)が、ルビコン川を渡ってローマに進軍し、権力を手中にした逸話から、重大な決断の象徴として、タイトルにつけられたそうです。人生において、また会社の危機において、重大な決断をして道を切り開いたドキュメントを、ドラマ仕立てで分かりやすく紹介してくれる番組です。

先週の放送では、大衆魚のサバやアジを、一躍高級魚というブランドに作り上げた佐賀関漁協の取り組みが紹介されました。関サバといえば、一匹5000円もする高級魚です。しかし、1980年代までは、取引額が50円の日もあったと言います。「生き腐れ」と言われるほど腐りやすいサバが、関サバだけは刺身で食べられる。その貴重性を全国に広めれば、漁師たちの暮らしも向上し、町も活気を取り戻すだろう、と佐賀関漁協は考えたのです。漁協にとって流通は全く知らない世界ですから、その苦労も並大抵ではありません。しかし、その熱意と努力と工夫で、今では全国に広く知られる高級魚になりました。

ところが、サバやアジのブランド化が成功すると今度は、偽物が現れるという問題が起こります。消費者からは、本物かどうかの見分けが非常に難しいですから、悪貨が良貨を駆逐する、のことわざのようなことが起ころうとするのです。今後この問題を解決していくのは大変なことでしょう。

ふと、私たちの仕事とも通じるものがあると思いました。歯科インプラント治療も、安全で安心な、確立された一つの治療法なのです。しかし、使い回し事件や治療中の事故などのために、危険な治療であるように取り沙汰されることがあります。歯科インプラント治療という一つのブランドが、一部の心ない人による事件や事故のために誤解されることのないよう、皆さんに正しく認識して頂きたいと思っています。そのためにも、「東京銀座歯科なら、安全で安心できるインプラント治療を受けられる」と多くの方に信頼して頂けるように、これからも正しくて、嘘や偽りのない治療と広報活動を続けていきたいと思います。


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2010年07月13日

W杯決勝戦

こんにちは、中平です。
参院選の開票結果のため、あまり目立ちませんでしたが、W杯の決勝戦が行われました。スペイン対オランダと、どちらが勝っても初優勝となる対戦でした。

結果は、延長後半11分にスペインがゴールを決め、初優勝を果たしました。ゴールを決めたイニエスタ選手は、その瞬間、ユニフォームを脱いで、イエローカードの警告を受けました。しかしそのパフォーマンスは、昨年8月に急性の心臓疾患で亡くなったダニエル・ハルケ選手に、「いつも一緒だ」というメッセージが書かれたアンダーシャツを見せるためだったと、後から知りました。

まさに執念のゴールと言えるでしょう。しかし、このシュートが生まれる前、延長後半10分に、オランダが得たフリーキックは、スペインの壁に当たっていたように見え、コーナーキックと思われたのですが、審判はゴールキックと判定。そのキックから1点が生まれました。

わずか1分の間の劇的なドラマでした。試合ですから結果的には勝ち負けが決まりますが、両チームとも「勝ちたい」という強い思いが伝わる、素晴らしいゲームでした。スポーツに打ち込む純粋な気持ちは、すがすがしく、だからこそ見る人に感動を与えるのでしょう。今回のW杯は日本も素晴らしい活躍をしたので、4年後もまた、楽しませてもらいたいと思います。


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2010年07月12日

2010年参院選

こんにちは、中平です。
昨日の参院選は、民主党の大敗と大きく報じられましたね。与党は過半数を確保することができず、ねじれ国会となりました。国民の民主党離れが浮き彫りにされた感じがします。

敗因はいろいろあるでしょう。消費税の増税もその一つではあるでしょうが、それだけではないと思います。民主党に政権交代した時の、国民の期待が大きかった分、結果が出ないことに対して、落胆も大きくなったように思います。

一方自民党の勝利のように報じられてもいますが、国民の期待が自民党に移ったかというと、必ずしもそうではないように感じます。国民の中には政治に対する不信感があり、どの政党に投票すればよいのか、考えられなくなっているのではないでしょうか。

今回の選挙の投票率は、約58%だそうです。有権者の半分近くの人が、投票していないのです。この中には、どの党に投票しても変わらないだろう、と諦めている人たちもいるのではないでしょうか。確かに今は、どこか一つの政党が頑張ればこの国が良くなる、という次元でもないでしょう。とは言え、誰かに任せるばかりではなく、私たち国民一人ひとりも自分のこととして、何とかしなければ、という気持ちを持ち続けることも大切だと思いました。


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2010年07月09日

政見放送

こんにちは、中平です。
11日(日)は参議院議員選挙の投票日ですね。今の日本の混迷した政治に対して、皆さんはどのような判断を下すのでしょうか。ぜひ、いい流れに変わるような結果になってほしいものです。

さて、投票日を前に、テレビでは政見放送が流されています。有権者にとっては、どの政党を選ぶかという判断材料の一つになる、大切な番組です。立候補者も、今の日本を救うために自分の政党が掲げるマニフェストを熱心に語っています。とても素晴らしい話で、この党に任せようかと、心が動く時ももちろんあります。ところが中には、中身がないとも思われるような話をしたり、人の気を引くためだけに時間を使っていたりするような立候補者も見受けられます。

もちろん表現の自由は守られるべきですが、これからの日本を任せられるかどうかの判断をするための政見放送ですから、立候補者には真摯に取り組んでほしいと思います。今、日本は暗く元気のない状態です。その日本を明るく元気づけたのは、最近ではサッカー日本代表でしょう。彼らの、真剣にボールを追い、世界と互角に戦った姿は、日本国民全体に夢や希望や勇気を与えたと思います。しかしその陰には、何年も積み重ねた彼らのサッカーに対する熱い思いや、毎日の苦しい練習があったことでしょう。政治にも、そういう熱い思いや行動力、そして何より高いプロ意識が必要ではないかと思います。

私たち有権者も知名度やパフォーマンスに振り回されることなく、本当にこの国を導いてくれる人を選びたいですね。11日にはぜひ選挙に参加し、国民一人一人がこの国の未来のために真剣に考え、投票しましょう。


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2010年07月08日

七夕

こんにちは、中平です。
昨日は七夕でしたね。銀座の中央通りにも、大きな笹が立てられ、色とりどりの短冊に、道行く人が願い事を書いて飾っていました。しかし昨日は、曇りや雨のところがほとんどで、残念ながら天の川は全国的に見られなかったようですね。それでもあの短冊の願いが、叶えられるといいなと思います。

さて、私は昨日、東京で上下のワンデイインプラント手術を行いました。「お口全体の悩みが1日で解消され、上下に美しい歯が入る」という、患者さんの願いを叶えることができ、私にとってもうれしい1日でした。

手術の後、移動のため飛行機に乗りました。そのフライト中、機長からこんなアナウンスがありました。「ただ今、当機は大阪の上空を飛行中です。本日は残念ながら天の川を見ることはできませんが、眼下に大阪・神戸のきらめく美しい夜景が広がっております。天の川のようなこの夜景を、ごゆっくりお楽しみください。」

さすがは機長ですね。ウィットに富んだアナウンスで、思わず頬がゆるみました。1日の疲れも忘れるような、心和む一言でした。


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